「成長期」→「退行期」→「休止期」
というように、大きく分けて3つの段階を経ます。ヘアサイクルには個人差がありますが、一般的に男性の場合は2〜5年。女性の場合は4〜6年といわれています。
成長期
成長期は毛母細胞が分裂を繰り返し、毛髪が成長する期間です。髪全体の約80〜90%を占めています。
退行期
退行期には毛球が縮小し、毛髪を成長させていた毛母細胞の分裂が減少します。また、毛乳頭と毛母が分離し、毛根が頭皮の浅いところへ移動します。この期間は約2〜3週間で、髪全体の約1%がこの状態です。
休止期
休止期には毛母細胞の活動が完全に止まります。そして、次の髪の毛の生成が始まると同時に、脱毛が始まります。この期間は約3〜4ヶ月で、髪全体の約10〜20%がこの状態です。
退行期や休止期には、毛根が頭皮の浅いところにあるため、ブラッシングやシャンプーなどで簡単に脱毛します。1日に抜け落ちる本数が100本以内であれば、特に心配する必要はありません。
しかし、このヘアサイクルが、何かしらの原因で狂ってしまうと薄毛や脱毛症の原因となります。具体的に順を追ってみていくと、成長期初期の髪は柔らかい軟毛ですが、正常な人の場合は、それが徐々に硬い毛に育っていきます。ところが、ヘアサイクルに異常があったりすると、この軟毛の状態のまま抜け落ちてしまいます。このような状況が続くようになると、薄毛の進行中ということになり、薄毛対策としてヘアケアが必要になってきます。


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